kimura ブログ

昭和懐古~絶滅危惧物・其の四~名脇役

2021.04.01

春です。

コロナの終息はみえず、新型ウィルスの増加が懸念されているなか、外出もままならず、自制・自重の生活が続いています。長いトンネルを抜けた後の光景を想像しつつ、今出来ることをやっていきましょう。

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通勤や散歩で住宅街を通りますと、まず目に留まるのがそれぞれの家の玄関です。
玄関は”家の顔”と言われているだけに、住んでいる人の個性が現れ、様々な表情を
見せてくれる場所です。敢えてシンプルに全体の調和を大切にしているお宅も素敵ではありますが、植物や小物といった”脇役”たちを上手に配し、玄関という主役の顔を引き立たせているお宅に出会うと、これもまた感心いたします。脇役の重要性は、映画やドラマの世界だけでなく、いろいろなシーンで再認識させられます。普段何気なく見過ごされているものも、意識して感じたいものですね。

 

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昭和の風景にも、より郷愁を感じさせてくれる多くの脇役たちが存在します。レトロな看板であったりノスタルジックな品々は、昭和の風景を一層際立たせてくれます。そんな中で、赤い寸胴の丸型ポスト(通称 丸ポスト)は代表的なものです。決して自己主張は強くないけれど、親しみやすいその風体は 独特な存在感があり、風景を引き締めてくれます。丸ポストは 昭和風景の名脇役 ”の一つなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

今では角型のものに移り変わり、東京23区内では数本しか現存していないということです。

しかし、都下の小平市では ”丸ポストのまち” として37本も残されており、そのうち30本が現役として活躍しています。

”まちおこし”として市民や商店が協力し保存しており、絶滅が危惧されている物にとっては頼もしい限りです。

          
その象徴として西武新宿線小平駅の近く、ルネこだいら前には 高さ 2.77メートル
の日本一大きな丸ポストが鎮座しており、通常のポストとしても利用されています。

どうやらここでは、主役の座を射止めたようですね。

 

 

 

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