コラム
方眼紙を使う、プロのような間取り図の書き方
  • 方眼紙を使う、プロのような間取り図の書き方
    あなたの理想の間取りをプロのように図面化する方法があります。方眼紙を使ってみましょう。

    方眼紙の一目盛り(1cm)を90cm(畳半畳分)として引いていきます。通常、図面は上を北に、下を南として引きます。したがって日当りのいい部屋にしたいリビングルームやダイニングルーム、子供部屋などは図面でいうと下のほうに引くことになります。

    図面に向かうと上が日当たりがよく明るいように錯覚してしまい、下に浴室やトイレなどの水まわりを並べてしまう例も見かけますので注意が必要です。

    もうひとつの失敗例としてはスケールの失敗があります。方眼紙の一目盛りを半畳分としてミスの無いようにしましょう。
    失敗しているケースとしては、廊下の幅が人間がやっと通れる60cmだったり、逆に3mもある例などが見られます。

    建築基準法では有効幅75cmとしていますから、これが最低限の幅になります。しかし、これからはゆとりの住まいが求められること、また高齢化が進むと手すりをつけたり、介護が必要になり車いすを使うケースも出てくるでしょう。とすれば、最低でも90cmの廊下が必要と考えましょう。
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