8坪の施工例:新宿区北新宿の「超狭小地」に建つ、愛猫家の木造3階建て住宅。
2階のリビング・ダイニングの壁面には愛猫キャットウォークで猫ちゃん大満足!
																			8坪の超狭小地は、第二種高度地区の斜線制限があり、3階建てを建築するには非常に厳しい制約条件を、一貫した設計・施工の技術力で可能とすることができました。最上階の3階部分の壁面は斜線制限で斜めになったデッドスペース空間を最大限に有効活用したアイデアを取り入れた設計です。まさに都市型「狭小住宅」の典型です。
さらに「木造3階建て」ということもあり、地震に十分対応した「耐震工法」にあわせ、木造建築専用の『制振装置(油圧ダンパー:MER SYSTEM)』を採用し、あらゆる揺れを吸収する安全・安心の「木造在来制振工法」で万全の対策が施された高性能の木造3階建て狭小住宅が完成しました。
コンクリート造(RC造)や鉄骨造(SC造)と比較して、「木造」の方が躯体費用はもちろんのこと、建物重量が軽く「基礎工事費」や「地盤改良費」等の費用を抑えることができ工期も短縮できます。構法上も必要以上の壁厚をとらず空間を有効活用でき、狭小地での資材搬入にも適しています。
お客様のご要望
当初は、実家の木造2階建て住宅の大規模リフォームお考えでしたが、都心の密集地ということもあり、ご夫婦二人での生活で、地震や火災等の災害で、耐震性・耐火性等を考慮し、建て替えに踏み切ったとのことです。
建築計画地のある新宿区北新宿は、マンションやアパートなどが多く建ち並び、昔ながらの路地が多く、狭隘道路(キョウワイドウロ)と言われる幅員4m未満の2項道路が残る密集地です。
そこで、40代のご主人様は、ホームページで都心の狭小密集地で木造の注文住宅を専門としている住宅会社を検索され、弊社の「狭小住宅」専門サイトの施工事例をご覧いただき、無料相談のお問い合わせをされたことがきっかけだそうです。さらに問い合わせをされた当日タイムリーに、御社の現在代表でプロデューサーのKさんから連絡をいただき、幸いにも即刻具体的なお話しをさせて頂くチャンスを得ることができたとのことに感謝されていました。
さらに、計画時期も1年以内で具体的に早く進めたい思いでしたので、的確なアドバイスをスピーディーに頂き、経験豊かで専門性に富んだ対応が、最大の内心決め手になったとのことです。
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												外観デザイン
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												1階玄関ホール
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												キッチン
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												キャットウォークのあるリビング・ダイニング
																	2階はパブリックスペースとして、リビング・ダイニング・キッチンをワンフロアーとし、キッチンからの視線も一直線にオープンで全体が広々と見渡すことができます。リビング・ダイニングの天井は、三階につながる勾配天井はデッドスペースを利用して部分的な吹き抜けとトップライトを設け、低めの天井空間の広がりと明るさのある開放感あるリビング・ダイニングになっています。
またリビング・ダイニングの北側壁面には愛猫満足のキャットウォークの棚類を設けました。猫を家庭で飼われており「猫が過ごしやすい家にしてあげたい」という思いが家づくりのもう一つのポイントでもありました。猫専用のドアを増やしたり猫の過ごすスペースを設け、猫と人の動線を分けることが猫目線の家づくりには必要です。室内飼いの猫には「キャットウォーク」は猫の運動不足解消にも一役かってくれます。 
施工概要
- 所在地
 - 東京都新宿区北新宿
 
- 家族構成
 - 2人家族+愛猫 1世帯
 
- 基礎
 - 鉄筋コンクリートベタ基礎
 
- 構造・工法
 - 木造在来制振工法
 
- 規模
 - 木造3階建て
 
- 敷地面積
 - 27.10㎡(8.18坪)
 
- 建築面積
 - 17.39㎡(5.25坪)
 
- 延床面積
 - 43.88㎡(13.25坪)(住居:43.26㎡、備蓄倉庫:0.62㎡)
 
- 床面積
 - 1階床面積:17.39㎡(5.25坪)(住居:16.77㎡、備蓄倉庫:0.62㎡)
2階床面積:17.39㎡(5.25坪)
3階床面積:9.10㎡(2.75坪) 
この施工例についてのご質問はお気軽に!
					
					
            
 
 
	











